慶應義塾大学 通信教育課程(経済学部)に幸運にも合格することができましたので、あらためて自己紹介させていただきます(さほど興味はないと思いますが、そこはご愛嬌)。
平和来(朝倉文夫)
 すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、こちらの『慶應通信のすゝめ』ブログに「にゃべぞう」というハンドルで書かせてもらっています。現在、東京都内で働く社会人です。東北の生まれの雪国育ち。前の大学のときに上京し、そのまま東京で暮らしています。


通信制大学で学ぼうと思ったきっかけ

 社会人として働いていると、「あれを勉強しておけば良かった」「これも勉強しておくべきだった」と感じることが度々あります。ちょっとした趣味レベルで良ければ本でも買って読めば済む話だろうけど、できればもっと本腰を入れて興味のある分野(経済/商学)について勉強したいと以前から考えていました。

 その思いに拍車をかけたのが、2011年3月11日の東日本大震災。あの壊滅的な状況を目にして以来、限られた人生の中で「今やるべきこと、やりたいことは何か」を考えるようになりました。大学で学び直したい気持ちが日に日に強くなっていきました。

 ところが現状はそうもいかず、必死で働かなければならない日々が長らく続き、気がつけば震災から4年もたってしまいました(時の流れは本当に早い)。

 今ではいくぶんマシにはなったけれど、忙しいことに何ら変わりはないです。でも、もう待ってはいられません。「大学で学ぶなら今しかない!」と決意した次第です。

「通信制大学」以外の選択肢は私にはありませんでした。これから勉強して大学受験するのもありだけど、受かるまで何年もかかってしまいそうだし、現在の仕事から考えて平日の昼に通学するのは無理です。そして、何百万円もの学費を収めるのは、なかなか厳しいですから。

 自分のペースで学べ、学費も良心的(年間およそ6〜13万円[スクーリング受講料、卒論関連学費等は除く])ということで、通信制大学を選びました。


数ある通信制大学で「慶應通信」を選んだ理由

 慶應義塾大学には昔から憧れがありますし、福澤諭吉先生の考え方にも共感しています。他にも、第一線でご活躍されている先生の授業を受けられるとか、図書館が充実しているとか、会社に近いとか、たくさん良いところはあるでしょうが、私が一番に魅力を感じたのは、やっぱり教育の質が信頼できるということです。

 慶應大学の通信教育課程を卒業するのは極めて難しいと言われています(参考「願書出願の準備スタート!」)。でもそれだからこそ、その名に恥じない信用に値するレベルだと言い切れます。

 慶應義塾大学通信教育課程WEBサイトの「よくある質問」ページによると、「学位記(卒業証書)」と「卒業証明書」には“通信教育課程”の文字は入りません。「学位記は通学課程と同様のものが授与されます」と書いてあります(「成績証明書」には“通信教育課程”と記載されます)。つまり、このことからも通信生と通学生の卒業を称号として“同等”と大学側は見なしていると言えるでしょう。

 どうせチャレンジするからには、自分の努力に誇りが持てる大学を選びたいと思いました。その道のりは険しいかもしれませんが、ぜひとも頑張って「慶應通信」を卒業したいです。


経済学部で学びたい理由

 私は人生の大半を「不景気」の中で生きてきた世代です。バブル崩壊リーマン・ショックギリシャ経済危機長期のデフレなど、不況の波に翻弄され続けてきました。経済学や商学に興味を持ったのは、そういった背景もありますし、今の仕事に学問を活かしていきたいという思いもあります。また、今はまだ漠然としていてまとまっていないアイディアを具体的な形にしていく上で、大学で学ぶことがきっと力になると考えました。


特技と苦手なこと

 これと言った特技はありませんが、あえて言うなら年配者に嫌われないことぐらいかも(それは特技と言うのか? ただの偶然な気も)。

 苦手なことと言えば、まさに今こうして書いている「自己紹介」とか「自己PR」です。大勢の前で「スピーチ」することも得意ではありません。


趣味

 野球観戦(東京ヤクルトスワローズ・ファン)/自転車(ロードバイク)/クラシック映画


好きな芸能人

 笠 智衆(俳優)



 思いのほか、自己紹介が長くなってしまい失礼しました(気が引けるので、後半はどんどん短くしました)。最後まで呼んでくださった方は、たぶん心優しい我慢強い人だと思います。何はともあれ今後ともよろしくお願いします。


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