慶應通信生のブログを拝見していると、最短で卒業するため物凄いハイペースで学習している方。のんびりマイペースでコツコツ勉強を進めている方。在籍期間12年ギリギリで卒業された方も中にはいらっしゃるようです。

 慶應通信での学習をどれくらいのペースで進めていくのかについて、今回は考えてみたいと思います。
もしもし亀よ亀さんよ
 慶應通信の在籍所要年数は、普通課程が4年、特別課程が3年、学士入学は2年半ほど最低でもかかります(在籍期間の最長は12年まで)。そういった中、どういったペース配分で学習していくかは、それぞれの考え方や目的、個々の能力によって違ってきます

 自分のペースで自由に学習できるのが通信制大学の良さですが、そのぶん自己管理ができていないと、いつまでたっても卒業できず、終いにはドロップアウトする危険性すらあります。


「単位」も大事だけど「実学」を最優先

 私の場合で言えば、仕事が忙しいので勉強に割ける時間がどうしても限られてしまいます。また、無理やり急いで勉強したところで、自分のボンクラな頭ではすぐに忘れてしまうだろうから、それでは意味がないです。何度も繰り返し復習していかないと身に付かないだろうなと自己分析しています(単位を取得してからも定期的に学び直さないと駄目でしょうね)。

 大学で学びたいと思ったのは、そもそも「経済について深く学びたい!」と思ったからです。「実学」を身に付けたいと考えて入学したわけですから、単位の取得や卒業を目標としながらも、ひと科目ひと科目、自分自身が納得できるレベルまで高めてくことも忘れないようにしたいです。

 そんなわけで、学士入学者が単位認定されている「3分野科目」も、必要とあれば単位の取得関係なしに学んでいこうと考えています。特に「英語」と「数学」は、慶應義塾の通学生に笑われないレベルまでには上げていきたいです(新入生の最低ラインぐらいがひとまずの目標です)。

 とは言え、理想ばかり追求してのんびり構えていると、いつまでも単位が取れず、在籍期間内に卒業できないなんてことにもなりかねません。最短での卒業を目指すわけでなくても、ある程度のスピード感は必要じゃないでしょうか。あまり時間をかけすぎても、覚えた知識が薄れ、関連する各科目がリンクしていかない気がするからです。

 それと駆け足気味の計画を立てた方が、予定より少し遅れたとしても、最終的に卒業まで辿り着ける気がします。ゆっくり過ぎる計画は、学習を遅らせる言い訳を自分に与えそうですし、モチベーション維持の妨げになると考えます。

 それらを考慮して、どれくらいで卒業できるか……。今はまだ漠然としていてますが、私は学士入学なので、だいたい4〜5年での卒業を想定しています(遅いかな?)。ちょうどその頃には東京でオリンピックがあるので、東京2020オリンピック・パラリンピックまでに慶應通信を卒業!という目標を前提に「履修計画」を練ります。それはまた次回。


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