2014年12月13日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスで行われた「通信教育部入学説明会」に参加してきました。主なイベントとして、学部紹介、全体説明、模擬授業、講演会、卒業生インタヴューがあり、その合間合間にいくつか疑問が残ったので個別相談を受けてきました(職員の方々の丁寧な説明に感謝です)。
- 学部紹介
- 全体説明
- 模擬授業「来たる第47回衆院選について」
法学部教授 河野 武司 先生 - 講演会「自我作古(われよりいにしえをなす)」:慶應義塾発祥の精神
福澤研究センター所長 岩谷 十郎 先生 - 卒業生インタヴュー
- 個別相談
- 入学式の様子や、慶應義塾の理念についての講演などを上映
- テキスト・補助教材の展示
- 2015年度正科生入学案内(出願書類在中)を無料配付
模擬授業「来たる第47回衆院選について」は、ちょうど第47回衆議院議員総選挙の前日だったこともあり興味深く学ぶことができました。事前に報道される当選議席の予測によって人々の選挙行動がどうかわっていくか。また小選挙区比例代表並立制や重複立候補制度、比例復活や惜敗率に触れ、マイナスばかりではない意外な視点も提示していました。
講演会「自我作古:慶應義塾発祥の精神」では、福澤諭吉の込めた意味について、福澤研究センター所長 が丁寧に説明されていました。「自我作古」とは「我より古(いにしえ)を作(な)す」と読み、「自分がなさんとする事は前人未到の新しい分野であるけれども、予想される困難や試練に耐えて開拓に当たるという、勇気と使命感を示した言葉」を意味するそうです。講演の 最後には前野良澤、杉田玄白、中川淳庵などの話も出てきて、個人的にはその辺りも楽しむことができました。
来場者には「2015年度正科生入学案内(出願書類在中)」を無料配付。事前登録者には「記念品(お洒落な封筒のセット)」がありました。
お昼時間はせっかくなので、学生食堂でカレーをいただきました。シンプルで懐かしい味ですね。
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