慶應通信のすゝめ

慶應義塾大学 通信教育課程で学び卒業を目指します

『慶應通信のすゝめ』は、慶應義塾大学 通信教育課程(経済学部)の卒業を目指す社会人のブログです。自分自身の学習計画を整理するために立ち上げました。私と同じようなことでつまずく通信生も世の中にはきっといるはず。少しでもお役に立てればと思います。

 社会人は、とにかく忙しい働いている人は日々の仕事で目一杯です。残業に追われている人。仕事と育児の両立で多忙な人。資格試験の勉強でまったく暇がない人だっていると思います。もちろん専業主婦だって日々忙しいことでしょう(特に、非協力的なパートナーだったりなんかしたら大変)。社会人が自由に過ごせる時間は、非常に少ないと感じます。
忙しい社会人
 慶應通信OBの方のブログをいくつか拝見すると、通信大学生として卒業するためには、かなりの時間を勉強に割く必要がありそうです。

 どうすれば無理なく勉強時間を確保できるでしょうか。あれこれ調べましたが、よく目にするのは3つの方法です(他におすすめがあれば、ぜひ教えてください)。①無駄な時間を削る②すきま時間を有効活用して勉強する③朝早起きして勉強する(他には「速読で時間を短縮する」なんてのもありました)。どれも平凡すぎて何とも言えませんが、実行すればそれなりの効果はあると思います。

 私は私で自分なりの「学習ルール」を決めたいと思います。


【5つの学習ルール】
  1. 各学習ごとに最低“3分”は勉強する!
  2. 「朝8時」から勉強開始!(主に前日の復習)
  3. 通勤時間は「英語のリスニング」
  4. 「帰宅後」1時間以内に勉強開始!
  5. 土日休日は余裕があれば「図書館」で勉強


無理なく持続可能な学習ルールで

 まず勉強時間ですが、あきれるぐらい短い“3分”に設定しました。最初から3時間とか5時間とかにして気合を入れすぎてしまうと、心理的な負担が大きすぎて、スタート早々に挫けてしまいそうな気がするので、あえて短く“3分”にします。

 なぜ
“3分”かと言えば、ボクシングの1ラウンドは“3分”。ウルトラマンが地上で戦える時間も“3分”。カップヌードルが熱湯を注いで食べられるまでの時間も“3分”。キューピーも“3分”クッキングですよね。なんとなく“3分”なら軽い気持ちで始められそうな気がしました。適当ですみません。

 
いざ始めてしまえば“3分”で済むはずがないです(たぶん)。気がつけば2〜3時間ぐらい勉強しているのではないでしょうか。一応そこが狙いです。

 朝の学習は「朝8時から勉強開始!」とすることにしました。だいたい午前8時前に起床するので、その後に勉強するのが私にはちょうど良いです。いつもだと「朝の情報番組」をだらだら見ちゃっていましたが、それは今日でやめます。どうせ暇つぶしの内容ばかりですしね(楽しんでいる方がいたら、ごめんなさい)。

 通勤時間は「英語のリスニング」にあてたいと思います。自宅と会社が近所で通勤時間が長くないため、電車での移動中やその他の空き時間も「英語のリスニング」に割り当てます。

 夜の学習は「帰宅後1時間以内に勉強開始!としました。時間ではなく、あえて「帰宅後」→「勉強」とした理由は、自宅に「帰宅」するのはほぼ毎日なので、仮に予定の変更などで時間がズレたとしても、その後の「勉強」する行動には影響しないからです(時間で設定してしまうと、そうはいきません)。そんなわけで「帰宅後1時間以内に勉強開始!」というルールにしました(やってみないと分かりませんが、その方が習慣化できる気がします)。

 基本的に学習科目は1科目にしぼって学び、それが終了するまで他の科目に手を付けないことにします。ひとつに集中したいので。ただ「英語」に関しては例外で、他の科目と平行して学んでいこうと思います(リスニングだけでなく単語や文法なども)。

 また、夜勉の時間帯のテレビ番組はすべて録画とし、その日の勉強が終わるまでは絶対に見ないこと
にします。

 土日休日の図書館での勉強は、あくまでも余裕があればと言うことで。

 さて、さっそくこれらの「5つの学習ルール」で勉強を開始します。やりながら微調整していくつもりです。とりあえず実行してみます。


【参考】
■どうやって勉強時間を確保するか?
http://president.jp/articles/-/11093

■私の人生を変えた「朝1時間勉強法」 
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1308/29/news013.html

■エンジニア式 仰天!すき間時間の勉強テク|【Tech総研】
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000217

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 本日2/17(火)、大学から「選考料領収書」が届きました! 「入学願書」を送付したのが2/10(火)なので、ちょうど1週間で届いたことになります。
選考料領収書
「選考料」が無事に受領されたようなので、ひとまず一安心しました(これから選考が始まるのでしょうね)。合否のことはあれこれ考えても仕方ないので(考えても結果は変わりませんし)、今やるべきことを進めていきたいと思います。
 
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 ここ最近は、どこもかしこもトマ・ピケティ21世紀の資本』(みすず書房)の話題で持ち切りです。700ページ以上の分厚さで、しかも6千円近くもする高額な学術書。それにも関わらず、空前のベストセラーです。
トマ・ピケティ『21世紀の資本』
 すでに解説本や入門書籍なども多数出版され、テレビやラジオでも、ピケティ関連の番組があちらこちらで放送されています。


21世紀の資本

■NHK Eテレ「パリ白熱教室」ピケティ教授

 私はさすがに尻込みして、実はまだ読んでいません。ただ雑誌の入門記事やネットの情報には目を通しました(下記におすすめの雑誌を2冊を紹介します)。先月の1月8日、翻訳者のひとり山形浩生氏が『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)に出演した際のオンエアも聴きました(Podcastで聴けます)。おおよそどんなことが書かれているかは理解できました。

 
週刊東洋経済 2015年 1/31 号 [雑誌] 

 
週刊ダイヤモンド 2015年 2/14 号 [雑誌]特集1そうだったのか! ピケティ『21世紀の資本』決定版/やっとわかった! 池上彰が直撃『本当に伝えたかったことは何ですか?』/池上流 3つのポイントでかんたん解説/識者11人のピケティ支持率付き わたしは『21世紀の資本』をこう読んだ/8つのステップで早わかり 図解 ピケティ入門


 入門記事を読んだ程度で語るのは気が引けますが、どんな内容が書いてあるかを一言でまとめれば「世界20各国以上の3世紀にわたる膨大なデータを調べたら、案の定、金持ちはますます金持ちになり、貧乏人との経済格差はどんどん開いちゃってるよ」という本のようです(とは言え、ピケティは資本主義を否定しているわけではないらしい)。

 どうして話題になっているかと言えば、やはり社会問題として語りやすいテーマだからだと思います。メディアは「やっぱり格差が広がっているのか!」と飛びつき、経済学者たちは、データや定義の検証に大忙しといった感じでしょうか。格差とどう向き合うかについて、さまざまな議論が巻き起こっています。

 山形浩生氏の本は何冊か拝読したことがありますが、文章がユニークで面白いですね(最近は経済本の翻訳が多いです。でも個人的にはロックなイメージがあります)。ピケティの『21世紀の資本』は分厚くて気が引けるけど、内容自体は難しくないと聞きます。ブームが落ち着いた頃にじっくり読んでみたいと思います。

 下記に東大で行われた講義の映像を見ることができます。興味のある方は、ぜひご覧あれ。

■イベント「トマ・ピケティ東大講義『21世紀の資本』」(映像あり)

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